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「同時通訳の神様」として知られた国弘正雄によると、使える英語を身につけるには、体内に英語の基礎回路を作ることが大切であり、そのためには音読学習法が有効だという。本書は、その考えに基づいて構成された、3か月間の音読実践トレーニングプログラムだ。用意された12レッスンの英文は、中学1、2年生用の英語の教科書から選択したもの。だからといってバカにしてはいけない。中学英語を完全に習得すれば「使える英語」が身につくのだ。 トレーニングは、1日1レッスンずつ英語を聞き、熟読し、そして何度も音読練習をする。12日で全レッスンが終わったら、レッスン1に戻って再び練習を続ける。その後、英文テキストを筆記する作業などが加わっていくが、基本的に、いたって単調な勉強法ではある。だが、テニスの上達に壁打ち練習が必要なように英語も毎日の地道な練習が大切。3か月間まじめにトレーニングすれば、確実に英語の実力は上がっているはずだ。(原 智子) |
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目のつけどころがいい |
これを買っておられる方はいわゆるやりなおし英語の方が多いと思います。とにかく口を動かして英語になれよう、という戦略に出られた時点で半分は成功かと思います。英語について読む、のではなく英語そのものを読む、のがカンをつける急所ですから。後の半分の成功は、使う方の工夫にかかっているでしょう。音読にも、CDを聞いて、本文をみながら一緒に読むバージョン、本文を見ないバージョン(これをシャドウイングといいます)CDを要所要所で止めながら繰り返すバージョン(リピーティングといって、英語の語句を頭にためる訓練になる)など様々な利用法があります。自分が自分のトレーナーになったつもりで、あの手この手で訓練してみてください。それで欲がでてきたら、文法書なり買って突っ込んだ勉強をなさればいいと思います。
私は英語を仕事で使っていますが、かねがね日本の英語教育にはトレーニング戦略がない、と残念に思っていました。この本は正直いって、普通の教科書の体裁を変えたちゃっかりした本だと思いますが、上手く使えばかなりの威力を発揮すると思います。
最期に一言。日本語のリピーティングやシャドウイングというのもいいですよ。音に対する「乗りのよさ」を身につけると言う点では同じです。テレヴィを見ながらお験し下さい。
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学生時代英語が苦手でも |
大人になって英語しゃべりたーい。と思っている人は日本にごまんといるはず!「ああ、学生時代留学しとけばな…いや、もっとちゃんと授業だけでもせめて勉強しとけばな…いや、英語苦手だったからな…」
そんな方にオススメです。
高校時代決して英語の成績もよくなかった私ですが、3ヶ月頑張ってみました。さすがにこれだけでペラペラには絶対になりませんが、確実に成果が!そう、洋画を見ているときに知ってる中学単語を使った会話は確実に聞こえるようになるのです。ほんとですよ。そしてこの成果は数年間、なーんもしないまま過ぎても衰えません!
是非是非お試しくださいませ。
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英語学習は音が大切 |
大学入試にもリスニングはなかったし、英語の勉強で声を出すなんて考えてもいなかった。
しかも、英語は大嫌いだったので、大学入学後は英語から離れていたため、英語が必要と気付いた時には、文法など忘れてしまっていた。
そんな状態の人は多いはず。
そういうやり直し時に文法書を見ても拒絶反応が出るだけなので
この本で何度も英文を聞いて、音読して、書き写して・・・を繰り返すことをお勧めする。
勉強ではなくトレーニング感覚でやるのがコツです。
繰り返すうちに、英語が『嫌いな教科』ではなく、『言葉』なんだということが段々分かってくるはず。
最終的に、この本だけで、英語が読めるようになったり、しゃべれるようになったり、聞けるようになったり・・・ということにはあんまりならないけど、
この本で出来た英語の感覚は、英語学習の最も大事な物なので、
やり直しをされる方は、まずこの本から始めるといいですよ。
焦らず、じっくり、この本を消化してみてください。 |
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評価は教科書から選択されたテキスト&CDに対して |
本書はCDとその中身のテキストに価値があります。
まぁ本書の性質上、それはつまり各教科書の評価になるのかもしれませんが。
「テキストを見ないでCDを聞く」×2回
「テキストを見ながらCDを聞く」×1回
など本書オリジナルの要素として、トレーニングメニューの指示がありますが
推奨するガイドライン程度に捉え、実際は好きなように(CDは)使えばいいと思います。
自分はLesson1から順に、暗記しつつ進めました。
文法の説明や対訳がないのは、本書の基本姿勢を端的に表しており
むしろ評価すべき点だと思います。 |
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中学校の授業を思い出しました |
安河内哲也の『TOEIC TEST リスニングをはじめからていねいに』に続いて、この本に挑戦してみました。既に音読とディクテーションの重要性を認識しており、実践していたため、国弘正雄さんが解説でおっしゃられていたことも同感でした。実際に本書を読んでみれば分かると思いますが、中学校のテキストってこうだったよな、なんて懐かしい思いになるはずです。というのも、中学校のテキストというのは、結構よく考えられていて、なるほどと思わせるようなネタがつまっていたりして、生徒を飽きさせないようにする工夫がなされていたりするんですよね。中学時代にたいていの人はテキストを音読していたとしても、高校になると文法や翻訳に重点が移り、大学になるとひたすら翻訳。これがひょっとして英会話を苦手にさせているんじゃないかと考えさせられてしまいました。自分で声に出して読んでいくうちに、耳が次第に慣れていくと思います。 |